【橋杭岩から鬮野川(くじのかわ)までの歩き旅④】
~旅を案内するお地蔵さん~
今回の場所はこちら!
歩き旅の続き!さーいってみましょう!
さらに進んでいくと分かれ道がありそこに赤いよだれ掛けをしたお地蔵さんがいらっしゃいました
実はこれ「道標地蔵」と呼ばれており旅人の道案内の役目がありました。
今は風化してはっきり文字が見えませんが「左ハ若山(和歌山)道」「右ハ在所道(地元地域)」と書かれているみたいです。
少しマニアックなお話ですがこのお地蔵さんは「宇津木石」と呼ばれている加工しやすい石でできており、実はあの巨大な古座川の一枚岩と同じ石なんです
皆さんの住んでいる周りにある何気ない階段や石垣などに使われているかもしれませんね
このようにして、昔の人は色々と工夫を重ねて、旅人の安全を願っていたのですね
今日はここまで
また次回をお楽しみに